いろんな人の心の中には子どもが住んでいて、それはきっとその人の小さな頃から変わらない姿なのだろうと思う事がある。
80歳を超えたお年寄りでも、50代の社長さんでも、夢見る少年のような眼差しをするし、時には意地を張ってはいるものの、寂しさを背中に宿しているときもある。
もちろん女性でも同じように、そこかしこに垣間見る事がある。
自分に余裕があれば、抱きしめたり、手を取ったりしたくなる時もあるし、(現実にはしないけども)余裕がなければ、「勘弁してよ」なんて思う事もある。(言わないけれども)
そんな風に揺らぐ私こそが子どもだなぁと今日は思った。
どんな人の内なる子どもも、私自身の内なる子どもも愛でることのできる
子ども宿した大人になりたいな。
子どもの方がきっとまっすぐに抱きしめる事ができそうだ。