3月11日 桃始笑

3月11日の昨日。
七十二候 桃始笑(ももはじめてさく)
昔は花が咲くことを笑うと表現した。
桃が笑う季節になった。

毎年この日にはどこかに祈りに行く。
はじめは、祈るための場を求めて出向くところからすでに祈りなのだと意気込んでいた。

ある年には仕事か何かで行けなくなり、その時間にいるその場で「祈ること」に専念することにしたのだが、何かしらの心残りがあった。

それから年々祈りを重ねるにつれて、「このようにあるべき」という姿でなくともこの地球上にいることは変わらず、思い祈るその気持ちは変わらないことに気づく。

「これでもいいか」と思えるようになった。
そして、祈りが身近になった。

桃が笑うように、そしてそのことに気づけるように
「あるべき」姿に笑顔を忘れるのでなく、

そこにいて思いを手向けることができることを喜び笑っていようと思う。

どうか、たくさんの自然と、精霊と、
生命あるものと、冥界の方々と、ともに笑っていられますように。

今年はたまたま吉野にいて、丹生津風呂神社さんにご縁をいただきました。

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