美具久留御魂神社(みぐくるみたまじんじゃ)
お彼岸も終わってサクラが咲き始める頃、
お彼岸に行けなかったお墓参りと数ヶ月前から気になっていた
美具久留御魂神社(みぐくるみたまじんじゃ)に行ってきました。
私が9歳から20歳くらいまですごした土地の近くにありながらも
行ったことが無かった神社。
大人になって街中に暮らす様になり、
良い所で育ててもらったなとつくづく実感。
社伝によれば、崇神天皇10年(紀元前88年)、
この地にしばしば大蛇が出没したので、天皇自ら視察して
「これは大国主命の荒御魂によるものである」として
大国主命を祀らせたのに始まるという。
崇神天皇62年、丹波国氷上郡の氷香戸辺が神懸かりして
「玉萎鎮石(たまものしずし)。
出雲人祭(いずもひとのいのりまつる)
真種之甘美鏡(またねのうましかがみ)。
押羽振甘美御神(おしはふるうましみかみ)
底宝御宝主(そこたからみたからぬし)。
山河之水泳御魂(やまがわのみくくるみたま)
静挂甘美御神(しずかかるうましみかみ)。
底宝御宝主也(そこたからみたからぬしなり)」と宣託した。
天皇は直ちに皇太子の活目入彦命(後の垂仁天皇)を
当社に遣わして祀り、「美具久留御魂(みくくるみたま)」
の名を贈り、相殿に四神を配祀したという。
〜wikiprdiaより抜粋
歴史のある土地にあったからなのか、
心身の成長を見守ってくださった土地だからなのかとても寛いで、解れた。
この土地に実家はもうなくて、
帰る場所では無かったのだけれどまた帰る場所ができたように思う。
何だか心強いな。