紅白の渦

先日、生駒山頂の龍光寺さんを訪れたとき、こつこつと個人でお手入れされている独特の雰囲気の中パシッとエッジのはっきりと見えるお堂を発見!
中に入ってみると八大龍王さまのお堂だった。
中に入ってみると澄み渡った清浄な空気。
白龍さんをはっきりと感じた。
あまりにも心地よい場。

友人と2人で長い間手を合わせ、額を床につける。
地上より高い山のてっぺんに地から登ってくる紅い龍を見た。

以前にも、自分の身体と対話する様に目を閉じている中で背骨を伝い登ってくる紅い光の渦を見たことを思い出した。
頭のてっぺんで、天から降り注ぐ白い渦と交わる。

それと同じ様な事が、生駒山頂でも感じられた。
生きていると言う事は、喜ばれている。寿がれている。
愛でられている紅白の渦なんだとあらゆる生命は気付かないうちにそうやって生きてるんだと思える大切な時間だった。